2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「プラクティカル」の流派のoriginは?(その3)

前回のまとめ。 寅子先生の母校、College of Practical Homeopathy (CPH)で教えている内容は、特定の流派にこだわるのではなく、多様なメソッドの中から患者さんに合ったものを選んで施す、というもので、「プラクティカル」と呼べる具体的なメソッドがある…

「プラクティカル」の流派のoriginは?(その2)

さて、まずはその1の復習で、Dr. Eizayagaが本当に「クラシカル」の流派に属するのか、検証してみよう。↓が、Dr. Eizayagaのbiography。確かに「classical」だと明記されている。 http://www.wholehealthnow.com/homeopathy_pro/francisco_eizayaga.html↓に…

「プラクティカル」の流派のoriginは?(その1)

ホメオパシーに接して最初のころに、「ホメオパシーにはプラクティカルとクラシカルの二つの流派があって」云々、という説明がある。 「うちはクラシカルのほうだからこういう処方はしないんだけど」云々、「うちはプラクティカルのほうでクラシカルのメソッ…

「毒だし」ってなんだろう?

ホメオパシーを始めたばかりの最初のセッションで専門家に診てもらうと、「まずは毒だしから始めましょう」とよく言われることが多いようだ。 さて、この「毒だし」っていったいなんなんだろう? ホメジャの体験談を見ると、毒だしの基本レメディとして、Nux…

ニールズヤードレメディーズ

http://www.nealsyard.co.jp/自然療法のショップ。 エインズワースのホメオパシーのレメディを販売しているが、他に販売している製品はアロマやハーブが主体。全国の直営ショップや、ロフトや東急ハンズなどの健康雑貨コーナーで購入できる。 都内でホメオパ…

マリエン薬局

http://www.marienremedy.com/ドイツ国内で認可を受けている自然療法の薬を日本向けに通信販売している。 ホメオパシーのレメディだけでなく、フィットテラピーのメディカルハーブティーも扱っている。レメディウムと呼ばれる、症状に合わせたいくつかのレメ…

ホメジャ

要するに「とらこ先生」のところ。 国内最大派閥であり、一番声がでかく、かつお騒がせなところ。 ホメオパシーに対して社会的な観点から批判の声が挙がるときは、実際にはホメオパシーではなくこの団体独自の主張に対しての批判なことが多く、他の団体は非…

日本ホメオパシー振興会・ハーネマンアカデミー

日本ホメオパシー振興会 http://nihon-homeopathy.net/ 代表:永松昌泰日本ホメオパシー医学会と関係がある。 ただしレイホメオパス(医師免許を持たないホメオパシー専門家)の存在を認めているところが最大の違い。 永松昌泰自身、医師免許は持っていない…

ISHJ (The International School of Homeopathy, Japan)

http://www.ishj.com/ISHL (The International School of Homeopathy, London)の日本校。 カリキュラムとして、宗派の垣根を越え、世界で行われている様々な ホメオパシーの手法を網羅的に学ぶことを特色としている。特にpostgraduateコースの充実に力を入れ…